こんばんは。
昨日ついに寒さに負け、エアコンを付け始めたオモガイです。
冬生まれですが、新潟の寒い冬はやはり苦手だなと感じます。
今週は古河原からのお題で、
「私のおすすめ」
たまには、住宅に関連するブログを書きたいなと思うので、
今日は住宅に関連する「私のおすすめの木材」についてご紹介しようかと思います。
僕がおすすめする木材は...
「オーク」です!
なんだオークか!と思ったそこのあなた。
オークについてどこまで知ってますか?
正直僕もそんなに知りません。
ただ今日は僕が知ってる限りのオークの魅力について語らせてください。
そもそもオークって何の木かご存じですか?
オークはどんぐりの木で、森の王と言われています。
よく家具や床材で使われているので、
皆さんにとっても結構馴染み深いのではないでしょうか?
では、オーク好きのそこのあなた!
あなたにとってのオークの魅力はなんでしょうか?
僕にとってのオークの魅力は2つあります。
1つ目は、「耐久性と耐水性」
オークって様々な用途で使われてきたのですが、
ワインやウイスキーの樽としても使われてきたって皆さんご存じですか?
これは結構有名な話なのでご存じの方も多いかと思います。
単純に考えて木で液体を閉じ込めるってだけですごくないですか!?
しかもそれだけでなく、オークから成分が溶け出して深い味わいや香りが生まれるんですって!
まさに樽になるために生まれてきたといっても過言ではないですね!
2つ目は、「虎斑」
虎斑(トラフ)とは、柾目を横切るようにな帯状の杢目のことを言います。
虎斑は、他の組織とは光沢が異なり、銀色っぽく見えるのが特徴です。
見る人によっては、この虎斑が嫌いだという人もいます。
僕にはその気持ちがよくわかりません。
虎斑はオークが樹木として生きてた時の、栄養を蓄えていたところになります。
つまり、虎斑が多ければ多いほどより立派な木だったという証拠です。
本当のオーク好きは、虎斑を求めます。
僕もその一人です。
オークを見かけるとついつい、虎斑を探してしまいます。
虎斑を見つけると密かにテンション上がってます。
こうやって一つ一つ、材料について深堀りしていくのって面白いですよね。
とことん知ってあげることで愛着をもって使い続けられる気がします。
皆さんにも、ぜひ愛着の持てる木材を見つけて頂けたら嬉しいです。