コンセプト
東側には信濃川、南西側には街並みが望める。
朝起きてコーヒーを淹れる時、ハンモックに揺られながらゆっくりとした時間を過ごす時、
寝る前に川辺の夜景を横に読書する時もそばには窓辺があり物語が存在する。
内観
旧間取りはマンションならではの典型的な中廊下のクローズドキッチンだったため今回は中廊下の位置は変えず幅を78㎝から100㎝へと広く取りゆとりを持たせた。
またキッチンは窓辺に配置し外を眺めながら料理を楽しめるようにしリビングとの繋がりを持たせた。
マンションならではの水廻り排水高さ問題は建物がダウンスラブ構造だったため床に段差を付けることなくバリアフリー計画できれいに納まっている。
リビングドアやキッチン背面壁の色にアクセントを位置付け、その他の商材素材は主張を控え調整することで全体のバランスを図った。